主治医の治療方針を尊重しましょう
「舌磨きはしないほうがよい」という考え方をご紹介していますが、すでに口臭外来や専門歯科で治療を受けており、主治医から舌磨きを指示されている場合は、その指示に従うことをお勧めします。

これは、どちらが正しい・間違っているという問題ではありません。
それぞれの口臭治療には、独自の理論や医学的根拠に基づいた治療体系があります。その治療計画の一部として舌磨きが組み込まれているのであれば、途中で別の考え方を取り入れてしまうと、本来期待される治療効果を正しく評価できなくなる可能性があります。
治療中は、治療方針を統一することが大切
口臭治療は、単独の処置だけで結果が決まるものではありません。
- 舌のケア
- 唾液の管理
- 生活習慣の改善
- 口腔機能の評価
- 定期的な診察
これらを組み合わせて治療を進めることが一般的です。
そのため、主治医がいる場合は、その治療方針を信頼し、指示された方法を継続することが大切です。
ほんだ式口臭治療は「自分の力で機能を回復させる」という考え方
ほんだ式口臭治療では、「過剰な舌苔を削り取る」のではなく、「過剰な舌苔ができにくい舌へと機能を回復させる」ことを目標としています。
つまり、
- 唾液分泌を改善する
- 舌の運動機能を高める
- 口腔内の自浄作用を回復させる
ことで、最終的には舌磨きを必要としない状態を目指すという考え方です。
大切なのは、治療方針を混ぜないこと
異なる理論を同時に実践すると、
- どちらの効果なのか判断できない
- 治療の方向性が曖昧になる
- 結果として改善が得られにくくなる
ことがあります。
したがって、専門の歯科医のもとで体系的な治療を受けている間は、その治療方針を一貫して実践することが望ましいでしょう。
最終的な目標は同じです
治療法や考え方に違いはあっても、目指すところは共通しています。
それは、患者さんが口臭の不安から解放され、健康な口腔環境を維持できるようになることです。
もし現在、専門の口臭外来で治療を受けているのであれば、まずは主治医とよく相談し、その治療計画に沿って取り組んでください。
そして治療が終了した後も、舌磨きを続けなければ維持できない状態ではなく、舌磨きをしなくても健康な舌が保たれる状態を目標にすることが、本来の口腔機能の回復につながると考えています。